31/1/2024 大西 宏佑 Manager
北四国衛生紙綿協同組合 レムチャバン工業団地来工
ロジャナレムチャバン工業団地に海外研修で訪れた北四国衛生紙綿協同組合の一行は、この地域の発展と投資の可能性について学びました。ロジャナ工業団地の説明と、その歴史、現在の状況、そして未来の展望についての包括的な情報を提供いたしました。
ロジャナレムチャバン工業団地は、タイの東部に位置しレムチャバン港からも至近であり、大手日系物流企業や大手食品メーカーが入居予定となっており、その他石油化学製品など、多様な産業が集結しています。ロジャナ工業団地が2016年に設立し、国際投資を促進するための重要な拠点となっています。この地域の開発は、タイ経済の成長に大きく貢献しており、多くの外国企業がこの地に投資しています。
北四国衛生紙綿協同組合の訪問は、日本とタイの間の経済協力を促進する一環として企画されました。この協同組合は、日本国内で衛生紙や綿製品を生産し、地域社会に対して重要な役割を果たしています。一行は、タイの工業団地における生産活動や投資機会について学ぶことによって、自らのビジネスの発展に役立てることを目的としておられました。
ロジャナレムチャバン工業団地の概要を説明し、タイにおける投資の利点について説明をさせていただきました。まず、工業団地の歴史とその成長過程について説明し、この地域がどのようにして国際的な製造業の中心地に変貌したのか、そしてタイ政府がどのようにして外国企業を引きつけ、支援しているのかについて詳しくお話させていただきました。
次に、タイの経済状況と投資環境に焦点を当て、ロジャナ工業団地の契約実績から中国、台湾企業のタイへの進出状況についてご説明いたしました。政府の積極的な投資促進策や、外国企業に対する様々なインセンティブが、投資家にとって魅力的な環境を提供していることに触れました。
その後、タイの労働市場、税制、法律などの詳細にも触れ、外国企業がタイでビジネスを行う際の法的要件や、労働力の質とコスト、税務上の優遇措置などが話題に上りました。こうした情報を日系企業様にご説明させていただくことは、ロジャナ工業団地の任務であり、投資を検討する際の重要な要素を提供するよう今後も努めてまいります。
さらに、ロジャナレムチャバン工業団地における具体的な投資機会についても紹介した。例えば、工業団地内には高度なインフラが整備されており、企業が生産活動をスムーズに行えるようになっており、団地内には多くのサプライチェーンが存在し、企業間の協力関係を容易に築ける環境も提供されております。
総じて、この海外研修は、日本とタイの間の経済的な絆を強化し、両国のビジネスコミュニティの間での相互理解と協力を促進する一助となったと考えております。
北四国衛生紙綿協同組合のメンバー様、遠方よりお越しいただき、またロジャナを研修場所として選んでいただきありがとうございました。
ロジャナ工業団地は、日泰相互理解のため、様々な業種、学生、公社からの訪問を受け入れております。
タイにご訪問される際はぜひお気軽にコンタクトフォームからお問合せください。